トップページ希望社について公共工事に関する取組み北東部コミセン工事報告>2003/12/9岐阜市議会で希望社が取り上げられる

岐阜市議会で希望社が取り上げられる

12月9日、岐阜市議会第5回定例会の質疑、一般質問の場で高橋寛議員(市民ネットクラブ)が希望社を取り上げました。希望社発行の建築情報誌「飛翔」(No.80 11月末日発行)を手にしての質問です。

希望社は安全祈願祭の費用約60万円を市に請求したというが、公的機関が安全祈願祭を開催することが憲法上の政教分離の原則に抵触していることを認識しているのかいないのか。

これに対して答えたのは行政管理部長。

請負業者(希望社)が認識していたかどうかは、定かではない。

質問と回答だけを抜き出せばこれだけのことですが、高橋氏は質問に至る過程で、次のような発言もしています。(認識の有無については続報!安全祈願祭をお読みください)

  • 希望社は岐阜市に対して、低価格で落札し、市の財政に貢献したのだから、市は希望社に対して「配慮」すべきであると主張している。
  • 「配慮」というのは追加工事を認め、その分を本来の工事費に上乗せして支払え、と岐阜市に言っていると推測できる。
  • これは業者として非常に問題があると思われ、希望社が指名業者登録をしていることについて検討することを要望する。

高橋議員は議会では推測されると断定的には言っていませんが、自身のホームページでは「(安全祈願祭費用の)公的支出が憲法上の政教分離の原則に抵触することを理解していない」「追加変更工事の費用の支出を配慮として要求している」のである、と言いきっています。しかし、そんな主張は飛翔ではしていません。JVが言っているのは、できるだけ工事の無駄を省きたいので、そのための諸提案に対してもっと真剣に取り組んで欲しいという事なのです。この日の答弁の詳細をご紹介しています。

答弁中の高橋寛議員答弁中の行政管理部・後藤弥一

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