一昨年度末、平成18年3月31日付けで、当社は岐阜市から、当社が施工した岐阜市発注工事「七郷小学校校舎増築主体工事」の工事成績評定点「54点」を通知されました。以降、当社は岐阜市に対し、この評定点算出の具体的根拠の公開を求めてきました。
しかし、公開を求めた文書の一部しか公開されなかったため、当社は異議申し立てを行いました。
そして、昨年11月8日に情報公開審査会が開催され両者の口頭意見陳述を実施、以後数回審査会が開催され、今年5月24日、当社の主張が全面的に認められた形で、岐阜市に対して、非公開とした処分を取り消し、「公開すべきである」という答申が出されました。
しかし、その答申が岐阜市から当社に送られてきたのは、それから2週間以上も経った6月8日。ちなみに、以前「低入札調査基準価格」の公開を求めた件での、審査会の答申は、審査会の答申が出た同じ日に岐阜市から送られてきました。そしてようやく6月20日、岐阜市から、「6月26日に、公開する」という旨の連絡がきました。
既存の文書を公開するだけのはずですが、なぜこれほどまでに時間がかかるのでしょうか・・・。
「七郷小学校校舎増築主体工事」の評定点が54点をつけられたことにより、当社は平成18年度岐阜市入札に参加できません。これは、岐阜市が当社を岐阜市の入札から排除するために意図的につけたものではないかと感じています。
これについては、岐阜市を提訴した裁判でも申立てをしておりますので、詳しくは訴状の「第2の二の6、平成18年度の入札につき、原告を指名しないことの違法性」をご覧下さい。
市民の皆様の声をお聞きしたいと思っています。当社の公共工事に関する取り組みに対して、ご意見・ご批判等お寄せください。
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